NPO法人百人一首の郷づくりの会

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2009年06月

過ぎし半年の穢(けが)れを祓い、来たりし半年の無事を願って。

風そよぐ ならの小川の夕ぐれは みそぎぞ夏の しるしなりける
「小倉百人一首」第98番・従二位家隆

小倉百人一首」の和歌にも詠われておりますように、毎年六月の晦日近くになると、京都の神社のあちこちに大きな「茅の輪」がつくられます。この「茅の輪」は、古来、宮中行事として伝わる罪や穢れを祓う神事「夏越の祓」に由来いたします。

●夏越しの祓(なごしのはらい)[茅の輪、水無月]とは・・・
正月から六月までの半年間の罪穢(けが)れを祓い、来たりし半年の無病息災を願う行事でございます。夏越の祓では、旺盛な生命力と神秘的な除災の力を有す るといわれる茅(ちがや)で作られた大きな輪、「茅の輪」が用意され、その輪をくぐることによって心身が清らかになり、残り半年を新たな気持ちで迎えられ るといわれています。また、六月の晦日に食べる京和菓子「水無月」は、宮中の暑気払いとして、冬の間、氷室で保存された氷を切り出して食したことが由来と されています。水無月の三角形は氷を表し、小豆は悪霊払いの意味があります。

●茅の輪をくぐってみませんか?
NPO法人「百人一首の郷づくりの会」では、㈱小倉山荘様のご協力を得、皆様がこれからの半年を健やかにお過ごしいただけるよう、長岡天満宮様のお祓い で、小倉山荘「竹生の郷」・長屋門前に「茅の輪」をNPO法人自らの手で設えました。古事に則り、茅の輪をくぐられてみてはいかがでしょうか。

■ 開催期間:6月25日(木)午前10時~6月30日(火)午後6時までの営業時間内。
■ 開催場所:小倉山荘 竹生の郷・長屋門前駐車場 (京都府長岡京市今里蓮ヶ糸45番地)
■ どなた様でもくぐって戴けます。くぐり方は茅の輪の案内板でもご紹介しております。

■ 茅の輪のくぐり方
1. 正面に向かって左回りでくぐり、
2. 次に右回りでくぐり、
3. もう一度、左回りでくぐります。
4. その後、向こう側へくぐり抜けます。

●21年6月 茅の輪くぐりの制作~くぐり初めまでの写真
「お田植え祭」では、長岡天満宮様にご指導を頂き、中小路宮司様・中川権禰宜様に、ご神事のご奉仕を賜りました。神様の見守る前で、若い早乙女(田植をす る女)や男性の田植え従事者たちが、お田植え祭用の装束を身にまとい、一生懸命に苗を手植えしました。

(1)6月24日・・・自ら茅刈りを実施。

(2)初体験の茅の輪作り。

(3)茅の輪を設置する土台を青竹と荒縄で組み上げる。

(4)茅の輪を土台に設置。

(5)6月25日・・・長岡天満宮様によるお祓い。

(6)お祓い風景。

(7)お祓い風景。

(8)茅の輪のくぐり初め。多数のお客様も参加。

(9)くぐり初め風景。

(10)くぐり初め風景。

祭壇と茅の輪

茅の輪につけられた御幣