NPO法人百人一首の郷づくりの会

NPO法人百人一首の郷づくりの会 header image 5

2010年05月

「ありがとう百人一首大賞母の日」の結果が小倉山荘より発表されました。
2571首の歌が集まりました。たくさんのご応募ありがとうございました。

No. 作 品 住所 氏名
大賞 にくまれ口 可愛(かわ)いくないと 言う母に お互いさまよと 笑う喜び 千葉県 山田 千晶様
優秀賞 赤い花 「ほら」と渡せば 『ありがとう』 俺が言うべき 言葉なのにな 秋田県 小野 孝等様
優秀賞 柄にもなく 花を贈るね 妻の名で 言えない感謝の 想いを込めて 東京都 木村  剛様
佳作 おかあさん おこってばかりじゃ こわいけど えがおでいれば だいすきなひと 岩手県 髙橋 実優様
佳作 励まし文 絵文字マークが 不釣合 慣れないメールで 涙笑いに 愛知県 近藤記三子様
佳作 受けた恩 言葉にせねど 子にかえす 豊かな愛も 母に敗(ま)けまじ 大阪府 南野 昌三様
佳作 春先の 毛布のごとき 小言なり 鬱陶しくて 暖かきかな 兵庫県 瀧岡 恵美様
佳作 オイオイと よばれし母の 日の母よ ハイハイハイと こたえかえしぬ 愛媛県 平井 辰夫様
9 体型は 似たくないけど 手料理は 真似ができない 母のマジック 北海道 森内なおこ様
10 たら・れば・と よその母さん 羨んだ 現在(いま)にありがと あの日にゴメン 青森県 奥村豊美子様
11 絵文字より 顔文字よりも 我が笑顔 母に見せたく ただ急ぎたる 青森県 吉田 敦様
12 受け継いだ 畝に息吹くや 茄子の花 帰路待つ老母(はは)へ 一輪摘みて 秋田県 畠山 治夫様
13 姿追い 温もりさがす 台所 母と呼ばれし 今となりても 宮城県 志賀 芳子様
14 私って 母さんに似て 低い鼻 今ではそれが なぜか嬉しい 茨城県 岩田 結佳様
15 母を詠む 三十一文字(みそひともじ)を 考えて ふと気付かさる 母の温もり 茨城県 鈴木 盛雄様
16 米あるか 野菜はあるか 母の声 サプリより効(き)く 母の梅干 埼玉県 森屋 俊一様
17 自立には 憧れるけど 夕食の 味噌汁だけは このままがいい 埼玉県 仲川 暁実様
18 母の愛 こんなに深きを 知らずして 老せまり来て 気付くせつなさ 埼玉県 菟原 輝夫様
19 離れ住む 電話の声は 変わらねど 小さくなりし 目の前の母 埼玉県 橋本 一代様
20 携帯に 保護したメール 二十五件 母の言(こと)の葉(は) 笑顔の顔文字 埼玉県 高田 美里様
21 菜の花の かおりや母の 形見なり 遍路浜風 遠き古里 千葉県 斉藤 進様
22 母上を 背負ひて古き 啄木(たくぼく)の 歌噛み締める 母の日の朝 千葉県 中原 政人様
23 幼き日 泣いてる僕に 母の魔法 チチンプイプイ 痛いの飛んだ 千葉県 小林 功様
24 アルバムの 母のコメント 初々し 無償の愛に 今さら気づく 千葉県 叶 昌彦様
25 「ありがとう」 喉につかえて 出てこない ぽんと飛び出す 「関係ないし」 東京都 齊田 もも様
26 亡き母の このみが孫に あらわれて 絆の不思議に 心みたされ 東京都 大島由美子様
27 皐月(さつき)富士 冠雪(かんせつ)背にし 青々(あおあお)と 花よりかほり 在(あ)りし母也(なり) 東京都 尾花 松五様
28 幸せは 生まれる前から 手にしてた あなたの娘で 本当(ほんと)によかった 東京都 花生 幸子様
29 我が為に 働き怒(おこ)り 泣き嘆き 老いたる母に 時返したや 東京都 浅田 和伸様
30 水光り 梅の花びら のせて尚(なお) 母のおにぎり 海苔の香高く 東京都 瀧川 恵理様
31 玉子焼 八十路半(やそじなか)ばの 母作る 弁当ひろげ 今日も東へ 東京都 椎名久美子様
32 ありがとう 両手いっぱい 母さんの 鴇色(ときいろ)の愛 受け止めてるよ 神奈川県 紺野未枝子様
33 ありがとう 今年も言えると 思ってた 変わらぬ感謝 とどけ天まで 神奈川県 青山 りか様
34 花の宿 どこか母似の こけし買ふ 丸く小さき 母を愛しむ 神奈川県 吉川 弘子様
35 弱き子を 持ちて我が母 振り返り 我が子に尽くす 母の道往(ゆ)く 神奈川県 小田 澄江様
36 大鍋に きゃら蕗(ぶき)程(ほど)よく 匂い立ち 独(ひと)り居(い)の母の 部屋あたたかき 神奈川県 石尾 愛子様
37 土手に摘み 年毎(ごと)届く 蓬餅 母の指あと わが指包む 神奈川県 永野とよ子様
38 二十年 母にあげたる 年玉を 吾(あ)の名の預金と 知る一周忌 神奈川県 島田 紀行様
39 幼き日 艱難なれを 玉にすと 諭せし母の 心いとほし 神奈川県 荻原 正知様
40 目をこらし わが手を引きて 国境の 川を越えたる 母を忘れじ 山梨県 水木 亮様
41 年老いて 迷惑なんて ありえない 母がいたから 今日があるのに 長野県 宮川みさ子様
42 佛前に カーネーションを 供花となす 母の日もなき 引揚げの日々 静岡県 嶋田美津江様
43 桜葉(さくらば)の 海にゆらめく わが母の 小さき背中 過ぎし日映(うつ)す 静岡県 勝又恵美子様
44 子の上を また下を翔ぶ 親ツバメ 幼き日々の 母想いだす 静岡県 伊東 静雄様
45 「母の日」に 亡母(はは)の好みし 紫陽花(あじさい)を 供えてわれの 喜寿を告げたり 愛知県 平松 憲様
46 あなた誰 笑顔で問ひし 老いし母 眸(ひとみ)の奥に 蒼空(そら)が広がる 愛知県 青山 基嗣様
47 時に泣き 時に怒り(いか)し 我が母に いたわり降りる 桜花(さくらばな)かな 愛知県 久世 直子様
48 いじめられ 帰り来たれば 弱きやと いかりし後(のち)に 母も泣きくれし 三重県 浜口 久様
49 「ありがとう」 「何に」ではなく 今までの すべてに対し 言わせてくれよ 三重県 世古 雄也様
50 日々感謝 その優しさに ありがとう 素直に言えぬ 母の遺伝子 京都府 細川 達也様
51 米寿なる 母の寝息の 聞(きこ)えきて いま在(あ)ることの ありがたきかな 京都府 亀谷 侑久様
52 たらちねの 母の米寿を 寿ぎて 今日の桜ぞ いや咲きほこれ 京都府 鶴谷 和治様
53 カビの香(か)の 詩集に若き 母がゐて 語りて尽きぬ 珠玉の想ひ出 京都府 中谷 浩司様
54 母になり 気づいた苦労 数多く 長生きしてねと 思う母の日 京都府 永原 裕子様
55 幼子(おさなご)が ママ大好きと ラブレター 我(われ)母に何時(いつ) 思い伝えし 京都府 片岡 璃香様
56 あなたから 産まれたことに ありがとう あなたで良かった あなたが良かった 京都府 赤澤 雄一様
57 和をつなぐ 日々の気遣い さりげなく 平和な我が家の 要の心 京都府 中山 法子様
58 辛(つら)かった 姑(はは)に仕えし 若き日の 教えはみんな 我身(わがみ)に実り 京都府 奥田 孝子様
59 春の午後 傘寿の母と 卓球し 打ち合う球(たま)よ 続けと祈る 京都府 山田 陽子様
60 カーネーション マイク代(が)わりに 照れながら 小さな声で 感謝の言葉 大阪府 西田 陽子様
61 繕(つくろ)いを しながら子らに 一日の 出来ごと聞いて ほほ笑んだ母 大阪府 岩谷三智子様
62 ねがいます 生まれ変(かわ)れる 来世(らいせい)も 貴方(あなた)の子供で ありますように 大阪府 伊藤百合子様
63 会えばすぐ 説教口調で ごめんなさい 老い心配で 優しくできず 大阪府 西滝 朝子様
64 母さんの 背(せな)にもたりて ねだり得た 緋(あか)い手袋 色あせずして 大阪府 川野 豊子様
65 無理をして みんなと一緒の スピードで 歩かなくても いいのよ、と母 大阪府 山口 康介様
66 「バツイチ」を 「マルイチ」と言う 母強(つよ)し 頑張る背(せな)に エールをおくる 大阪府 中野 雄介様
67 母といる このひとときが いとおしい いつか別れる 百才の春 大阪府 浅野 浩子様
68 年老いて 欲しいものなど ないと言う 母の笑顔の 清々(すがすが)しさよ 大阪府 森 洋子様
69 世の中に 百万人の 母あれど 私の母が 一番じゃけん 大阪府 伴 裕子様
70 三本の カーネーションに 込めたるは あなたの健康・ 長寿・幸福 大阪府 大家 望様
71 遍路旅 母と願いし 行(ゆ)く末(すえ)を 手を取り歩む 雨の降る日も 大阪府 和田 喜子様
72 子に言われ 心に染(し)みた ありがとう わたしも手向(たむ)けた 白いカーネーション 大阪府 小山三和子様
73 こぞの秋 母の齢(よわい)を こえにしか などて及ばぬ わが身かと知る 大阪府 熊倉 京子様
74 ありがとう 照れくさいから 空(から)にした 弁当箱が 母への手紙 大阪府 左古 善嗣様
75 本当は 言いたいけれど 言えないよ 言葉のかわりに 肩たたくから 大阪府 長岡 佑真様
76 絵手紙を 始めたからと 気まぐれに 届くハガキは 下手(へた)で最高 大阪府 財津裕美子様
77 働くは はたはた楽に することぞ 明治の母は しかと教えぬ 大阪府 山脇 正邦様
78 年老いた 母に贈るよ 初孫(はつまご)を 五月(さつき)の頃に 天使の笑顔 大阪府 辻 友子様
79 我が母と 暮(くら)せし時より はるかなる 卒寿を越したる 義母(はは)に幸あれ 兵庫県 松田 満枝様
80 しら粥に 百合根をほぐし 炊く日昏(ひぐ)れ ふときこえたり 亡き母の声 兵庫県 土谷 照子様
81 残されし 母の野良着(のらぎ)の むすび玉(だま) こぶしのごとく 明治の女 兵庫県 浅沼 彩子様
82 人の世に まん丸な愛あり 哀しきは 七十にして知る 母のまん丸 兵庫県 助川ゆう子様
83 母として 友としてまた 人として どの側面も 大好きな母 兵庫県 近藤 恵子様
84 薄紅(うすべに)の ブラウスを着て 参観日 はにかむ母に そっと手を振る 兵庫県 藤五久美子様
85 はさみ持つ 枯れたその手は サリーちゃん 亜麻色の櫛 時空に遊ぶ 兵庫県 小谷麻規子様
86 手紙でも メールでも無く 母の顔 見て伝えたい 感謝の気持ち 兵庫県 中崎 一哉様
87 叱る都度(つど) 世に出て恥を かかぬよう 母のくちぐせ 今しみじみと 奈良県 三瓶 政子様
88 今だから 素直に礼は 言えるけど 過保護は勘弁 俺もう三十路(みそじ) 奈良県 大藪 壮平様
89 元気かと 問われ答える 元気だと ただそれだけの 母とのメール 奈良県 水谷あづさ様
90 「道端(みちばた)に 咲いていたから これあげる」 これが限界 ごめん、照れ屋で 奈良県 水谷 健様
91 我(われ)のこと 宝だと言う 母さんが かけがえのない 私の宝 岡山県 難波安津子様
92 はんてんを 着た夫(つま)の背に 顔うずめ 母の背中の 記憶を辿(たど)る 岡山県 金子 雅子様
93 亡母(はは)に似た 孫の笑顔に 急(せ)かされて いささか早き 墓参り行く 山口県 大田 宏泰様
94 母と子と 呼ばるる縁(えにし) 深ければ 労(いたわ)りあいて 共に進まむ 香川県 米谷美代子様
95 手造りの 菓子こぼしつつ ほおばれり 吾(われ)を包みし 母の微笑(ほほえ)み 愛媛県 山本万希子様
96 母の日は この母の子で よかったと あなたの愛に 感謝する日 福岡県 森 千恵子様
97 母の日は 何もいらない 言いながら 毎年届く 欲しい物リスト 福岡県 福田 和彰様
98 母の日に 母という人 居なくなり しみじみと書く 母という文字 福岡県 井邑  勝様
99 「ありがとう」 面と向かうと 照れくさく 母の日メールに 気合が入る 佐賀県 末永 加奈様
100 あの時の 母のぬくもり 胸に置き きょうも俺は まじ頑張れる 熊本県 大山 雄滝様